昨日、東京にて感動の講演を聞くに恵まれました。
例年参加させていただいている、東京のある税理士事務所の経営計画発表会での基調講演であります。
講師は、日本理化学工業株式会社の大山泰弘会長。
「カンブリア宮殿」というテレビ番組に取り上げられた方であります。
http://www.rikagaku.co.jp/
テーマは「中小企業の社員に働く喜びを」。
社員数74名のうち、なんと54名が知的障害を持たれた方だとのことです。
知的障害者を雇用するきっかけとなったのは、昭和34年の秋、ある養護学校の先生が卒業生を就職先としてお願いに来たこと。
3度訪問頂いて断り続けたそうですが、4度目にその熱意に負けて2人を雇用したのがきっかけ。
ところがその2人の子供たちの一生懸命仕事をする姿にびっくり。
ある時、お坊さんから、人の幸せは、①愛されること、②褒められること、③人の役に立つこと、④人に必要とされること、と、教えられた。
障害者が誰よりも一生懸命に働く姿には、他の従業員に対しても素晴らしい気づきとなっり、障害者から教えてもらうことが多々あることに気がついた。
それから、障害者雇用を続け現在に至った。
企業が障害者雇用を積極的に行っていることに対し、行政がいろいろな助成や支援、また、産学官といった協力体制が確立し、大学から技術支援も受けることが出来、ヒット商品である粉のでないチョークが開発できた。
知的障害者が、ここまで私を育ててくれた。
更に、障害者が生かされる環境をまわりの人々が作り上げることが大事。
商売の神様である恵比寿様は、足が不自由な障害者であった。
まさに、知的障害者は神様。
更に大山会長曰く。
働くという字は、国字。日本で作られた漢字。
人べんに動くと書く。
すなわち、人のために動くことが働くということ。
勤労を尊ぶ国民。
人のため、お客様のために働こう・・・と最後をしめくくられて講演を終わられた次第であります。
私自身も長男が知的障害を持っており、自身の子供と重なるところがあり、胸が熱く想いでありました。
懇親会の席上で、大山会長と名刺交換させていただいたのは言うまでもないことです。
まさか障害者雇用の話が聞けるとは思わないで参加したセミナー・・・。
感動の連続でありました。
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