ご縁がある県外の同業者である税理士の方が、SNSで書かれていたことの一部を紹介します。
中小企業の社長様がいつも抱えていることは次の3つ。
それは、
1.お金のこと(会社のお金の流れが漠然としている不安)
2.人のこと(立場の違いからくる危機感のズレ)
3.漠然とした会社の将来(次のワクワクするビジョンが見えない不安)
と。
そのうち、3は、短期的な目標を達成しても、次のステップをどこに構えればいいのかという悩みはなかなか解決できるものではないとのこと。
これらについて、税理士がお客様企業に寄り添うためには、、「傾聴」「悩みの共有化」「良質なメニューの提示」「発言は短く鋭く」が大事と述べています。
まさにその通りですね。
そうそう、その税理士の方が、とあるコンサルタントの方とコラボして中小企業を対象とするセミナー企画についてです。
会社をよくするためには財務戦略が大事と。
そのポイントは、次の2つと明言されています。
1.スピード感を持って月次決算を行うことの大切さ。
もし、月次決算ができなければ、試算表の作成スピードを上げる。
これによって社長の頭の中のイメージと、現状の誤差を少なくできます(貸借対照表)。
2.経費の色分けをする。
売上に繋がる経費と会社を守る経費は戦略を立てて削減せず遣うこと。
売上に繋がらない経費は机上で削減できるものから削減し、経費削減で生まれた『現金の利益』を、売上に繋がる経費に再投入することと、会社と個人を守る為に活用することによって、攻めと守りの戦略を実行する(損益計算書から貸借対照表へ)。
いろいろ、気づかされた文章でした。
当社も、スタッフ全員で、お客様に寄り添い、企業の永続発展のサポートを全力で行う覚悟で令和2年をスタートしたところです。
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