タミフル問題がクローズアップしている昨今ですが、時を同じくしてタイムリーな話を聞かせていただくことができました。
本日の昼のロータリーの例会時での外部講師をお呼びしての正味30分の卓話であります。
講師は、市内の県立病院の現役ばりばりの若手医師。テーマはインフルエンザについて。
その中で
①まずインフルエンザと風邪との違いを明確に再認識すること。
インフルエンザの一番の特徴は38度〜40度の熱が出るということ。
普通の風邪は、1年間に平均4回はかかっているがほとんど気がつかない場合も多いとのこと。
②まず、手洗い、うがい、人混みに出ないなどの心がけが大切。
予防注射も大事。ただ、1年近く前に次のインフルエンザの流行の型を予測してインフルエンザワクチンを作るのでその接種によってきくという補償はない。また、その予防注射も接種する時期がポイント。流行する時期から逆算して11月中旬から12月初旬がベスト。ただし、今年のように3月流行した場合は効果は薄い。
今月2日にオープンした旧ダイエーのショッピングセンターでは大勢の人混みでにぎわったようだが、インフルエンザの事を考えるとそこへ行くのは一種の自殺行為。仮に周りに咳をしていることがいていくらマスクをしていても、咳をするたびにマスクの隙間から菌が1メートル以上とばされ、それらの菌が空気中に漂っているものを周りの人がすうことになるため。
③五泉市内のD製薬メーカーが製造しているインフルエンザ判定キットのおかげで今では15分でインフルエンザかどうかが識別できるとのこと。
④ もしインフルエンザにかかった場合はかかってから48時間以内であればタミフルを服用すると熱を下げるのを1日ほど早くできる。そのためによくつかわれているとのこと。
このタミフルは、世界中で日本が一番つかっている。医師の使い方に問題がある。あまりにも多用しすぎているのでは。タミフル服用後の異常行動が話題になっているが因果関係は明確ではない。以前からフミフルよりもリレンザを吸引する方をこの先生はすすめているとのこと。
日本の医師は薬を乱用しすぎるために起こる問題ではと苦言。
⑤数年前から騒がれている新型インフルエンザが将来蔓延したら、日本人の3000万人がかかり、2500万人が病院へ行く。そのうち10〜20万人の人が死亡すると推定されている。その新型インフルエンザの対策が急務。
等々の貴重な話をお聞きした次第であります。
何事も正しい知識を身につけて対応することが一番大切だと痛感したところです。
健康でこそ仕事に邁進できるというもの。日頃から意識したいものです。
余談でありますが、その先生曰く。当病院では、禁煙外来を開設しているので、一度でもたばこをやめたいと思ったならきてもらいたいとのこと。やめることができるようになるそうですよ。
ちなみに当事務所ではたばこを吸う人はいないようですが・・・。
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