今日から平成22年度のスタート。
気分も新たに充実した時間を過ごしたいものですね。
一昨日、インサイトラーニング(株) 代表取締役社長・箱田忠昭氏の「時間管理術」というテーマの講演のCDを聴きながらの移動。
なるほどと思った事柄の一部を紹介いたします。
箱田氏は、仕事ができる人の3大条件として、ピーター・ドラッカーの「仕事ができる人の3大条件」を紹介。
①仕事は速くせよ
②仕事はよりよくせよ
③正しいことをせよ
①は仕事の量を示し、②は仕事の質、③はいまやるべきこといま最も重要なこと優先順位の高いものからやりなさいという意味。
しかし、現状はどうなのか・・・。
人はだれも目先の緊急の事柄に目を向けがち。
箱田先生曰く、
「好楽円」の仕事は後回しにすること・・・
ある事例であります。
あるハンカチ工場のA班長とB班長のそれぞれの具体的な事例です。
○A班長
A班長が部下に命じました。
「おまえたち、できるだけたくさんハンカチをつくれ」。
部下は一生懸命ハンカチをつくります。
たとえば、1日に8枚つくったとします。
○B班長
B班長は、仕事の手順がちがいます。
「午前中の元気のあるときに、ちょっと大変だけれども大きな仕事を片づけてしまお
う。みんな協力してシーツをつくれ」といいました。
部下は頑張ってシーツをつくります。
午後には、午前中大きな仕事をしたので疲れています。
B班長は、「午後からは少し楽な仕事、イージーな仕事を片づけよう。みんなでハンカチをつくればいい」といって、ハンカチをつくりました。
その結果、B班は大きなシーツ1枚、ハンカチ9枚ができました。
A班に比べてはるかに生産性が高く、付加価値の高い仕事をしています。
この事例は、「大きな仕事、嫌いな仕事を先に片づける」ということを言っているようです。
人は、ともすると大きな仕事、嫌いな仕事をあと回しにしてしまうもの。
嫌な仕事は、「そのうちやろう、そのうちやろう」と先延ばし、そういっているうちに、締め切りが迫ってきて、やっつけ仕事になってしまうもの。
当然仕事も雑になり、ミスも多くなるはず。
ところが、B班長のやり方は発想を逆転して、やりたくない仕事を先に片づけてしまうという方法。
やりたくないけれども、大きな仕事、大事な仕事を先にやるという方法で、終われば後は楽です。
自分の好きな仕事、楽な仕事を存分に行えるというもの・・・
なるほど、と考えさせられる事例であります。
みなさんはどうお考えですか・・・。
箱田氏は、細切れ時間を有効に使い方を提案しています。
箱田氏の著書“1日15分でうまくいく「できる人」の時間活用術 ”を早速アマゾンで発注したところです。
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