本日26日の致知出版の『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』は、日本料理「賛否両論」店主・笠原将弘さんの“段取り力を鍛える”です。

・「これやっておけよ」と言われた仕事を、先輩が思う倍のスピードで終わらせると、「じゃあ、これもやるか?」となりますよね。あるいは、大量の弁当の注文が入っているとか、明らかにいつもとは仕事量が違う日があるじゃないですか。これは先輩たちだけじゃ間に合わないっていう、そのチャンスに気づけるかどうか・・・

・そういう準備をしておけば、目が回るくらい忙しい時に「手伝わせてもらえますか」と申し出たら、先輩もやらせてくれますよ。ただ、その時に「笠原だったらやらせてもいいかな」と思われる仕事ぶりを、常日頃から心掛けておくことですね・・・

世界で戦えるような料理人になるために、吉兆で日本料理の修業をするという明確な目標が、結果的に段取り力を高めることができいろいろなチャンスに気づけ笠原さんの現在があるということのようです。

常日頃からの心がけはやっぱり大事ですね。

ところで、この笠原んのお店の名前がユニークです。

賛否両論。

ホームページには、

・・・「万人に好かれなくていい。自分の料理とやり方を好きだと言ってくれる人が来てくれれば…」という思いからのようです。

これからも、店主笠原の大切にする「腕・舌・遊び心」をスタッフ一丸となって体現し、

お客様の胃袋を楽しく幸せにする料理を提供して参ります。

今後も、変わらぬご愛顧賜りますようお願い申し上げます・・・

と。

万人に好かれる料理よりも自身の料理を食べたい人に提供するというコンセプトは、どんなこ商売でも大事な事柄と思います。

以前、とある食堂で食事をしていたときのこと。

年配のご夫婦が、来店し、「こちらの店のおすすめはなんですか?」と訪ねたところ、店主が「うちは、全部美味しいからすべておすすめ!」と一言。

そうしたら、そのご夫婦は困惑した顔をされ、一番安い、ラーメンを注文されたことを記憶しています。

ご夫婦にしてみればみんなおいしいのだろうけれど、店主のおすすめを食べてみたかったのでしょう。

笠原さんのお店“賛否両論”の自身の料理を食べたい人に提供するというコンセプトコンセプト、素晴らしいですね。

こちらのお店では、料理のしながきがないとのこと。

旬の食材を使用した「おまかせコース」の内容は、お召し上がりいただく直前までのお楽しみ・・・ということのようです。

子供の頃の、「今日の晩ごはんは何かな?」と思いを巡らせた、あのワクワク感を感じてもらいたいからだとか。

1度ぜひ、行ってみたいですね。

ワクワク感、いいですね。

https://www.sanpi-ryoron.com/

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