一つの親切がずっと輪になって・・・

おはようございます。

今週も、新型コロナ感染対策等には気を抜かず､健康管理に気をつけて充実した週に致しましょう。

今朝ＦＢで、感動の言葉を見つけましたので紹介致します。

朝から、いい話に出会えて“私は運がいい！！”です。

～心に響く魔法の言葉～

「親切の輪」

北海道新聞の切り抜きに、ある中年男性の投書がありました。
終電車の発車間際に切符なしで飛び乗り、
車掌さんが回ってきた時に、切符を買おうと
財布を出そうとしたが、財布がなかった。
小銭入れもない。
どこかで落としたのだろうか。
途方にくれたけれども、そのことを正直に車掌さんに言いました。
「すみません。明日、必ず営業所まで行きますから、今日は乗せてください」
ところが、この車掌さん、よほど虫の居所が悪かったのかどうか、
許してくれない。
次の駅で降りろ、と言うのです。
次の駅で降りても家に帰る手段はない。
ホームで寝るにしては、北海道の夜は寒すぎる。
どうしようもなくて困っていたら、
横に座っていた同じ年格好の中年の男性が回数券をくれたんです。
お礼をしたいからと言って、その男性に名前や住所をたずねたけど、
ニコニコ手を振って教えてくれない。
最後は借りたことを忘れて、なぜ教えてくれないのかと文句を言ったら、
次のような話をしてくれたんです。
「実は私もあなたと同じ目にあって、
そばにいた女子高校生にお金を出してもらったんです。
その子の名前を何とか聞きだそうとしたけど教えてくれない。
『おじさん、それは私のお小遣いだから返してくれなくて結構です。
それより、今おじさんがお礼だといって私に返したら、
私とおじさんだけの親切のやり取りになってしまいます。
もし、私に返す気持があったら、
同じように困った人を見かけたらその人を助けてあげてください。
そしたら、私の一つの親切がずっと輪になって北海道中に広がります。
そうするのが、私は一番うれしいんです。
そうするようにって私、父や母にいつも言われてるんです』
と私に話してくれました。」
出典元：（心ゆたかに生きる　西日本新聞)

一つの親切がずっと輪になって広がるっていいですね。

心がけたいですね。

本日の致知出版『３６５人の仕事の教科書』は、谷川徹三さんの“平生の心の持つ方により芸術の高低がでる”です。

谷川徹三さんは哲学者。

・正法眼蔵を読んでいると、度々出てくる言葉に”修証一如”という言葉がある。これ悟りって意味。修行と悟りは一つのもの・・・

・悟りを開いたからといって修行を怠ったらダメだってことをいっている。だから、修行と悟りというものは、しょっちゅう輪のように流れて行くもの・・・

・悟っても、なおその上修行を積む・・・

・そういう「修証一如」ってことは好き・・・

・絵を見ると、絵は全く心だったと思われる。人間として立派な人だったからああいう絵が描けた・・・

・平生の心の持ち方によって、その人の芸術の高低、高いか低いかが、出る・・・

常日頃の心の持ち方で、芸術に差が出るということを語られているようです。

心の持ち方を意識したいと思います。

• 暖気運転は必要なくなった・・・
• ピザの日・・・
• 信なくば立たず・・・
• カムカムエヴリバディ・・・
• 自社の強み・・・
• タッチ決済・・・
• 感謝しながら「実りの秋」を思う存分楽しむ・・・
• 認知症の気づきチェックリスト・・・
• にいがた 2km ぐるっとグル麺・・・
• ペーパーレス会議・・・