モノを売るな!コンセプトを売れ!・・・
今月、お客様企業にお届けする「経営者の四季」2ページ3ページの記事の見出しです。
以下その内容です。
どこで買っても同じ商品。どこで買ってもいいにもかかわらず、どうして特定のお店で買うのか。その答えは、その店の「ブランド」。
多くの店がこの「答え」を出してくれない。
それが問題。
たいていの場合、この答えが「値段の安さ」になってしまったいるとのこと。
値段以外の「答え」を出すことがブランドを考えるスタート。
東京の南青山に「書斎館」という小売店がある。
この店では、今では風前のともしびのような売れない商品を専門に扱っていて、びた一文値引きせずに定価販売。
それなのに利益を出している。
たとえば「万年筆」は今や売れない商品。
ところがその高価な万年筆が飛ぶように売れている。
その理由は、万年筆を万年筆として売っていない。
「万年筆は確かに手間がかかります。しかし、その手間の時間を豊かな時間としてすごしてほしいのです。」とオーナーが語っている。
モノを売るのではなく、万年筆を通して現代人が忘れてしまった、豊かな時間を売っている。
「どうせ買うんだったら、書斎館で買いたい。」そう思わせる、まさにブランド力で利右記を実現しているとのこととか。
http://www.shosaikan.co.jp/pen.html
この文章を呼んで私自身も買ってみたいという気持ちになってしまったところです。
もうひとつ、土屋鞄製造所も紹介されています。
以前、この部ログでも紹介させていただいたお店です。
メルマガは毎回楽しく読まさせていただいているものの一つです。
http://www.tsuchiya-kaban.jp/
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