おはようございます。
新しい月、新しい週の始まりです。
今週も体調管理には十分気をつけて充実した週にいたしましょう。
今朝のNHKのニュースで、次のようなはずらしいことをされている方の紹介がありました。
中央区晴海の選手村近くの交差点で、手作りのメッセージボードを掲げて応援する男性とその奥様の写真がSNSに投稿され、国内外で話題となっているとのこと。
そのメッセージボードには、英語で、
「もしメダルが取れなかったとしても、あなたたちは最高だ。だから自分を信じて」
という励ましのことばが。
8月1日時点でおよそ28万の「いいね」がつき、6万回以上リツイートされているそうです。
その男性にNHKの記者がインタビューしたとのこと。
インタビューの結果、その男性は、前回の東京大会が開かれた1964年生まれの57歳の会社員。
選手村から2キロのところに住んでいて、競技が始まった翌日の7月22日以降、週末の午前中や平日の出勤前にメッセージを掲げているということです。
男性は「コロナ禍で一般の人の多くが苦しんでいる状態で無理に大会を開催することに納得できない思いもありました。もう1年延期して、選手や観客が自由に街中を歩け、国籍関係なく喜びを共有できる状態で開催すべきだったと思っています。一方で、競技する選手が悪いわけではないし、この状況で歓迎されていないと思っているという声もあり、選手のことは大歓迎ですよという思いでメッセージを掲げることにしました」とのこと。
仮にメダルが取れなくても落ち込んだり失敗と捉えたりしないでほしい、『メダルがなくてもあなたたちは最高の人たちです』という思いも。
選手たちには少しでもよい思い出を持ち帰ってもらいたいものですね。
そのメッセージボードは、
「Good Morning Athletes!Even if you don’t get a medal, you’re still the BEST!! So believe in yourself!(おはようございます、アスリートの皆さん!たとえメダルが取れなくても、あなたは最高です!! だから、自分を信じて)」
最高のおもてなしですね。
結果を残せなかった選手に、誹謗中傷を言う人達もいますが、国籍は関係なく、一生懸命戦った全ての選手にありがとう、お疲れ様と声を掛けたいものですよね。
その男性と奥様の行動に感謝です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210802/k10013175261000.html
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