今回の新型肺炎が中小企業の経営にも大きく影響を与えています。
売上減等により資金繰りが悪化していることが一番なのでは。
そんな中、日経新聞に次のような記事が掲載されていました。
・・・新型コロナウイルスの感染が広がるなか、生命保険会社が契約者である中小企業の資金繰りを支援する動きが出てきた。中小企業向け保険が主力のエヌエヌ生命保険は5日、契約者への貸付金利をゼロ%にしたと発表した。大同生命保険やソニー生命保険も同様の対応を検討中という。
エヌエヌ生命は契約者貸付の金利を2月18日に遡ってゼロ%に引き下げた。2010年以降の契約には2.35%が適用されていた。契約者ごとに解約返戻金の範囲内で一時的な資金を貸し出す・・・
すごいですね。
うれしい限りです。
ただ、借り入れしても金利がゼロでもその借り入れは返済する必要があります。
返済が難しい場合その保険契約を解約してしまう方法も。
解約すると、万が一のための保障がゼロになってしまいます。
いずれにしても、当面の資金繰りを改善するためには借り入れも方法ですが、営業収支が改善とされる仕組みを構築する努力は避けては通れません。
ビンチはチャンスと考え、知恵を出して一歩手も二歩でも前に進めたいものですね。
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