「お金をもらって走るのが実業団のランナー、自分でお金を払ってでも走るのが市民ランナー」
昨日の東京マラソンで日本人1位となった23歳の川内優輝選手の言葉です。
なんとフルタイムの勤務の傍らマラソンの練習は1日2時間ほど。
実業団とは比べものにならない環境での快挙。
練習は午前中に2時間。
過去5回のマラソンではゴール後4回、医務室に運ばれたとのこと。
「死んでもいいという気持ちで」走っているのだとか。
今回もゴールすると倒れ込んでしまい、「やっと医務室にいける」という安堵(あんど)感があったそうです。
なんとなんと、最後の2.195キロは出場選手最速の6分52秒で駆け抜けていた・・・とか。
多くの国民が元氣をもらったに違いありません!!!
昨日に続きバナナの話。
なんと、この東京マラソンには、ランナーのために東京マラソン専用バナナが振る舞われているとか。
その名も「東京マラソン2011用バナナ」。
育成中、フィリピンの農園で徹底的な品質管理の下、約一年かけて育てた専用バナナ。
おいしさを増す追熟の工程ではバナナに「ランナーが好きな曲」を聞かせる「聴育」を実施するまでの徹底ぶり。
その曲は、ZARDの「負けないで」。
今朝のテレビで、この曲を聴かせたバナナと聞かせないバナナの糖度をチェックしたら聞かせた方がわずかにアップしていましたよ。
ちなみにこのバナナの数は7万8000本。
すべて、ドールが無償提供したそうであります。
本当にすごいのひとことですね。
http://www.dole.co.jp/tokyomarathon2011/
川内選手の快進撃はこのバナナのおかげかも。
それと、勤務する学校の同僚の栄養士の方が作った特製ドリンクのおかげのようです。
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