先日のNHKテレビ・チコちゃんに叱られる・・・は、“サービスエリアの駐車場が斜めの理由は”でありました。
出やすいようにかなと一瞬思ったのですが、一般のお店の前にある駐車場は、そうなっていないわけなので、違う理由から何だろうけどと思いながら、正解を聞いてなるほどと思った次第。
第一の理由は、「一台でも多く車を停めるため」だったそうです。
最初に高速道路ができたころ、山あいなどに造られる事が多かったサービスエリアは建設費用節約もあってそのスペースは必要最小限に抑えるという時代。
そこで敷地が狭いサービスエリアでは駐車場を斜めにして、敷地が広いサービスエリアでは真っ直ぐな駐車場と分けられていたとか。
駐車スペースが真っすぐだと停める際にハンドルを切り返す必要があって、ある程度の道幅を確保しなければならないのですが、斜めだと進入角度が緩くなって通路幅も狭くてオーケーだとのこと。
さらに斜めにするメリットは「逆走事故防止に役立つ」という事も近年になってから判明したのだとか。
真っすぐな駐車場だと右に出るか?左に出るか?というのは五分五分なので出口に行くつもりが誤って入り口に向かって出ていくケースも発生するのに対して、斜めの駐車場だと進む方向に車が向いた状態で停まっているので本能に従ってその方向に進めば出口に自然と向かうというということのようです。
身近な素朴な疑問を持ち続けていきたいと思った次第です。
さて、本日の致知出版『心が熱くなる365人の生き方の教科書』は、西堀榮三郎さんの“三種類の師”です。
師を三通りに分けているとのこと。
第一に、自分に知識を授けてくれる人
第二に、人生の指針を与えてくれる人
第三に、自分の考えていることを実行するのにおいて援助してくれる人
師とは、いかようにも解釈できるので、たくさんの先生や師といわれる人たちを持ってきたが、それは時代時代によってみな違うとのこと。
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