たまたま昨夜、つけたテレビ(NHKBS)が“キャンディーズ・スペシャル”。

午後9時から10時までは『名盤ドキュメント~キャンディーズ“年下の男の子”』、午後10時から11時30分は『伝説のコンサート~わが愛しのキャンディーズ』が放送。

残念ながら、見始めたのは10時だったので、『前半の名盤ドキュメント・・・』は見逃したものの、後半の『伝説のコンサート・・・』はバッチリとみることができました。

キャンディーズが、1972年4月に結成された経緯や、当初レコードが売れず解散の危機となった中で、マネージャーの窮余の策で5枚目のシングル「年下の男の子」は大ヒット。

アイドルを超えた高い音楽性や声の魅力を分析、そしてデビューから解散まで自分らしく活動した彼女たちの軌跡をたどった番組でありました。

1977年7月17日、日比谷野外音楽堂で開かれた「サマージャック77」というコンサートで、「普通の女の子に戻りたい」と スタッフには何も伝えず突然の解散発表したときの映像も。

さらには、後楽園球場で行った1978年の解散コンサートの様子も放送。

当時の自身のことをいろいろと思い出すことができた時間でありました。

解散コンサートはいまだに覚えています。

ちょうど、大学2年の時で大原簿記学校にも通っていて、その大原があるのが、解散コンサートが開かれた後楽園球場がある水道橋。

水道橋駅を降りると、上空にヘリコプターが。

遠くからは、大きな歓声・・・。

そんな声を背にして大原に向かったことを思い出した次第です。

さて、本日の致知出版『心が熱くなる365人の生き方の教科書』は、中西輝政さんの“サッチャーに学ぶ将の条件”です。

民衆が支持したのは、サッチャーの政策そのものだった・・・

いつ死んでも本望という、捨て身で政治に臨んだサッチャーの心意気に国民は感動し、支持した・・・

いつの頃からか、サッチャーの言うことなら・・と、信頼を寄せるようになった・・・

サッチャーが我々に教えてくれているのは、国を蘇らせるにはリーダーが捨て身になって自らの理念を説くことだと、言う点に尽きるかもしれない。理念こそが国の活力になる・・・と締めくくられています。

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