昨日は、地元商工会議所恒例の新年会員事業所の集いに出席。
その中で新春講演会があり、“えちごトキめき鉄道の鳥塚亮社長”が「何もない」がある~危機を乗り越える夢と戦略~というテーマで熱く語っていただき、有意義な時間を過ごすことができました。
鳥塚社長は、1960年 東京のお生まれ。
プロフィールは次の通り。
子供のころから乗り物好きで、新幹線の運転士になるのが夢だったそうですが、国鉄が赤字で採用中止となり断念されたとのこと。
大学在学中から航空機の操縦訓練を受け資格取得。
27歳の時大韓航空入社。
30歳でブリティッシュエアウエイズ(英国航空)入社。
20年以上にわたり成田空港で旅客、運航部門勤務し旅客運航部長を努められたのだとのこと。
49歳で、経営立て直し中のいすみ鉄道の社長公募に応募して採用され、いすみ鉄道立て直しのため、「訓練費用自己負担運転士」「ムーミン列車の運行」「物販の拡充」などの営業努力で収支を改善し、いすみ鉄道の存続に筋道をつけられた経験の持ち主。
その後も「キハ522形」「キハ288形」の導入、「イタリアンランチクルーズトレインの運行」などを行なわれたとのこと。
2019年に、 えちごトキめき鉄道 代表取締役社長に就任され現在に至っているそうです。
いすみ鉄道を救った鳥塚社長が撮られた戦略の数々。
なるほどという行動戦略に感銘した次第。
一番大事なことは、地域住民が自分たちで廃線をさせないという思い。
それは地域を栄えさせるためにという理由から。
住みよい街にするために。
その結果、いすみ鉄道を地域の広告塔にしようと考えたのだそうです。
すなわちいすみ鉄道を観光鉄道に。
そのためにはシンボルがいる。
ムーミン列車・昭和のディーゼル車などなどの企画。
ここにはなにもない・・・というのを売りにして、都会の人たちの誘致に成功とたことも。
10人に1人はなにもないことや場所を探しているそうです。
今、えちごトキめき鉄道では、トキめきリゾート「雪月花」が運行されていますが、その仕掛けと魅力についてもお話しをお聞きすることができました。
ぜひ、「雪月花」に乗ってみたい気分に。
ないものを欲しがるのではなく、今あるものを生かすことにより、地域が発展するということを再認識したところです。
ぜひ、我が街も、持っている宝物を生かして行きたいものです。
企業経営も同様ですね。
https://www.echigo-tokimeki.co.jp/setsugekka/
次は、鳥塚亮社長の地域を元氣にするブログです。
さて、本日の致知出版『読めば心か熱くなる365人の生き方の教科書』は、柔道家・野村忠宏さんの“真に強くなるための練習”です。
自分が限界だと思っていたものは、自分でつくっていたものにすぎなかったのだと述べられています。
自分でも気づかないようなわずかなエネルギーを振り絞ってやる練習こそが強くなるための練習だとか。
読んでいて心が熱くなりました。
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