21日の日曜日放送された「路線バスで寄り道の旅」。

徳光和夫さんと田中律子さんにゲスト1人を加えた3人での気ままな旅。

今回のゲストは、アルピニストの野口健さんでありました。

野口健さんは、エベレストの登頂に成功し、7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立した方です。

その野口さんのトークが面白かったですね。

野口さんが、山を登るきっかけとなったのは、一冊の本だったとのこと。

高校に入ってすぐ学校で喧嘩をして先輩を殴ってしまい、停学。

その停学期間中は1カ月間の自宅謹慎だったにも関わらず、親父から「家でゴロゴロしてないでどこか行け」と言われ、その時、ふらっと入った本屋で『青春を山に賭けて』という植村直己さんの本を偶然手に取り、何かピンときたとのこと。

山を登ると、世界が広がるかもしれないと思ったのがきっかけだそうです。

人生、何がきっかけとなるかわからないものですね。

ネットで、本を購入することが多いですが、たまにはふらっと書店に立ち寄って、目にとまった本を手にして見るのもいいものですね。

いろいろな気づきや、発見があるというものですよね。

野口さんの魅力に触れた番組でした。

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