7日の全日本女子バレーはすごかったですね。

最終セットで石井優希選手らの活躍で、ドミニカ共和国に最終フルセットで勝利。

本当にドミニカ共和国は強くて日本が1.2セットを連取した後はドミニカ共和国に3.4セットをとられ負けてしまうのではと思ったりしたのですが、最終セットを奇跡的に奪っての勝利。

その原動力が石井優希選手だったとネットニュースでは伝えています。

サービスエースで日本に流れを引き寄せ、ブロックアウトやバックアタックなどの攻撃面で活躍したほか、サーブレシーブ、ディグの守備面でもチームの危機を救った結果の勝利。

試合後の石井のコメントがそのネットで紹介されていました。
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・・・アジア大会が終わってから調子が落ちて、セッターとのコンビもなかなか合わず、サーブレシーブも返らなかったり……。

なかなか上がらず、(世界バレーが始まって)愛(黒後)やサリナ(古賀)がすごく活躍して、うまいなあとリスペクトしながらもポジションを取られてしまったなという感情が正直ありました。

勝って嬉しいけど、自分の出番が減っていくという意味で、個人的な悔しさはありました。

でも、途中から入って活躍するという仕事も必要で大事なポジション、自分のできることをやるだけと前向きに考えられているので、ドミニカ戦でも第5セットにスタメンで入っても活躍できたんじゃないかなと思います。

5セット目にスタートで行くと言われて、監督やコーチが求めてくれている、私の中でチャンスだと思ったので、そのチャンスをものにしたいと思いました。

自分が全日本のメンバーに残るために大事など時だと思ったので、強い気持ちで明るく行こうと入りました。

攻める気持ちで二段トスもしっかり打ち切れたし、逃げることなくできたと思います。

サーブレシーブも意識してやりました。

多くの人が会場に応援に来てくれていて、ファンの方の声も聞こえました。

一体感があったと思います。勝てて嬉しかったです・・・

さらに石井選手は次のような発言も。

・・・その日その日の役割がある。今日は控えだったので、途中から入ったときに仕事をしようと徹していました・・・

・・・控えとして絶対に必要なときがある。

そういうときのために準備して、入ったときにやればいいとプラスに捉えていました。

役割を果たそうと思っしいました・・・

2016年リオデジャネイロ五輪で主力だったプライドもあるにもかかわらず、それを表に出すことなく、自分に与えられた役割に徹しての振る舞い。

チーム一丸となり、選手全員が同じ方向を向いてそれぞれが自分自身の役割を明確に意識してのプレー。

本当にすごいですね。

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