初土俵から7場所目での初優勝。

幕下付け出しの力士としては最も早い記録だとか。

時事ドットコムに、その大相撲夏場所に優勝した大の里の人柄を紹介する記事が書かれています。

相撲が盛んな石川県津幡町に生まれた大の里は「他の欲は捨てて相撲に集中したい」しいうことで、中学時代に親元を離れ、強豪として知られる新潟・海洋高へ進学。

近くに友人がいない環境を選び、あらゆる誘惑を断ち切って二所ノ関部屋(茨城県阿見町)を選び入門。

謙虚で誠実な人柄で、入門に際して多くの部屋からスカウトがあった中、「この部屋でなら、強くなれるという直感があった」と記事は伝えています。

昨年の大相撲秋場所の番付編成会議で新十両昇進を果たした際、大の里は記者会見に臨み、「謙虚な気持ちで頑張っていきたい」と引き締まった表情で語ったとのこと。

今年の春場所の際も、「まだまだ分からないことばかり。アドバイスをもらいながら、厳しい巡業を乗り越えていきたい」と謙虚に語られていたそうてす。

昨日のテレビで、“日本中から応援される、愛されるようなお相撲さんになりたい”ということが一番の目標と語っていました。

ぜひ、その謙虚さでてっぺんを目指してもらいたいですね。

応援したいと思います。

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