先日お邪魔させていただいた、お客樹様企業での社長様からのお話しに感動したのでご紹介します。
こちらのお客様は、1年ほど前にお客様が来社時に応対するための純和風の部屋を会社の一部を改装してつくられました。
その際、何社かの建設会社に工事の見積もりをお願いしたそうです。
その依頼した会社のうち、即見積もりを持ってこられた会社があったそうです。
他の会社はなかなか持ってこられなかったとのこと。
社長様は、その即持ってこられた会社に迷うことなく工事の契約を結んだそうです。
その結果、その建設会社が丁寧な仕事をされて、社長様が思うとおり以上の純和風の部屋が完成したとのこと。
完成後、この部屋でお客様をおもてなし、商談しているのですがほとんどすべての商談が成立し受注となっているとのこと。
この部屋がパワースポットとなっているようですと社長様は話されておりました。
自社のお客様をおもてなしさせていただくという気持ちがこの部屋に満ちているのだからとか。
その建設会社に工事をお願いした本当に良かったと話されていました。
社長様は、“素早い見積もりを提出できる会社は、組織がしっかりしていて仕事も丁寧で相手を大切にしてくれている”という考えで、最初に見積もりを持ってこられた会社に仕事をお願いしたのだとか。
社長様が考えたとおりの部屋が完成し、それがお客様が感動するおもてなしの空間となり成約につながっているとも。
社長様から大事なことを学ばせていただきました。
当社も信頼関係をより高めるために、よりスピーディな対応を心がけなければと思った次第です。
さて、本日の致知出版『心が熱くなる365人の生き方の教科書』は、安西高校校長・山廣康子さんの“学校を変革させた掃除の力”です。
教頭として赴任した高校をどうにかしたいという思いで着手したのは、職員室の掃除・・・
ひとり黙々と校内の掃除も始めた・・・
生徒たちが食べながら登校してゴミを散乱していた。そこにゴミがあるから捨てるのであって代わりに花があったら捨てられないだろうと考え、農家から土をもらいベゴニアやサルビアなど合計100個のプランターを育てた・・・
夏休み明けに登校してきた生徒たちは、“わあ、綺麗”と感嘆の声を上げていた・・・
きれいなものを見て綺麗と思う健全な心があるんだと感動した・・・
先生たちはダメだ、ダメだと言うけれど、この子たちはダメじゃない。絶対やればできると確信したと文章は結ばれています。
やればできる・・ということですね。
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