南研子さんの講演会での気づき・・・
昨日の続きです。
アマゾンの森林伐採の様子やアマゾン原住民の実態に真正面から向き合い、自身がなにができるのかを考えすでに延べ2000日も滞在されている人・・・
ものすごいパワフルなエネルギーを持つ女性で、光り輝くオーラみたいなものが発せられている感じで、子供たちに元気をいっぱい与えていただいたところです。
アマゾンの森は地球上の酸素の3分の1を作っている場所であり、地球上のすべての人はその恩恵を受けているにもかかわらずみるもむざんな開発の波が押し寄せて、森林は失われ続けている映像の数々。
思わず目を覆いたくなるような光景。
私たちが何不自由なく暮らしている裏側にはアマゾンの自然や環境が壊されているのを目の当たりにし頭を殴られた衝動に。
アルミ缶の原料もこのアマゾンから。
大豆もこのアマゾンから。
だから南さんは、輸入大豆は食べない・・・。
だから南さんは、カンの飲み物は飲なまい・・・
アマゾンでは、「アトピー」「いじめ」「自殺」などがないそうです。
母系の大家族の中で、子供たちは育っていきます。
そして、子供の世界をとおして、アマゾンで生き抜く知恵を授かるのだそうです。
日本のように寝たきりの老人がまったくいないそうです
殆どの老人が健康でピンピンしているそうです
しかし、昨日あたりを走っていてた老人が今日見あたりませんねと聞いてみると、その方は今日なくなったよといった感じです。
死を迎えるときは瞬間だそうです
昨日まで、目の前を走っていた老人が寝込む事もなく気がついたら亡くなっている、まさに「ピンピンコロリ」だそうです。
先進国の人間は、殆ど病院でなくなる。
年老いても子供達にも迷惑かけずピンピンコロリでなくなるとのこと。
南さんがアマゾン支援活動をされているある時、無性に甘いものが食べたくなって、みんなに見つからないように林の奥の方に言って見つからないように日本から持ってきたキャラメルを食べようとしたとき、後をつけてきたインディオの3人の子供に見つかってしまったそうです。
もうのこりのキャラメルが1個しかなく、3人のうちの一人の子供に最後の一粒をあげたところ、その子供はそれを口の中に入れ歯でかんでその小さなキャラメルを3等分にし、他の2人の子供にわけてあげたそうです。
南さんはひとりで食べようと思ったことを非常に恥ずかしく思ったそうです。
彼らインディオ達は、みんなで分けるという行為が当たり前だから、水も、食料も、良いことも、悪いことも、すべてその集落で受け入れ、支え合うのだそうです。
家族だから・・・
本当に私たちにいろいろな事柄を気づかせていただき心から感謝・感謝であります。
講演終了後の子供たちが書いた感想文の中身が気になります・・・。
http://www.rainforestjp.com/
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