私の趣味のひとつに「読書」があります。
私の本との出会いは、①新聞の広告、②本屋さん、③図書館の3つです。最近読んだ本の中から10代の作者さんの本を3冊紹介します。
・『見てる、知ってる、考えてる』(中島芭旺・サンマーク出版)
・『自分でえらんで生まれてきたよ』(いんやくりお・サンマーク出版)
・『別府倫太郎』(別府倫太郎・文藝春秋)
別府倫太郎さんは、新潟県十日町市の人です。本屋さんで偶然見つけ、一気に読みました。本の帯に対談した吉本ばななさんが「別府君は『子どもが書いてる』んではなくて、作家だけどまだ子ども」と書いているように、本当に言葉の力を感じました。それは、別府倫太郎君だけでなく中島芭旺くんもいんやくりお君も。(『自分でえらんで生まれてきたよ』は3歳の頃のりお君のつぶやきをお母様が書き留めていた言葉をまとめたものですが…) 本屋さんに行くとあっという間に時間が過ぎてしまいます。でも、私のストレス解消になっています。
 
                                山口 幸子

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