「どんなにいい製品や商品を持っていても、どんなにいいサービスを提供できる人がいても、その製品・商品やサービスが売れるとは限りません。」
その製品や商品等をつくることの3倍以上売る方が大変な時代だと、2.3日前お客様企業に同行していただいた経営コンサルタントのK先生の話・・・。
まさにその通りと実感した次第。
現場でダイレクトメールの具体的な話に。
その際の先生の指導の一部を紹介すると・・・
『ダイレクトメールは送っても捨てられるという前提のもとに発送する。まず1.開封させるための工夫と2.開封後に読んでもらう工夫、3.こちらへのコンタクト方法の工夫という3つのポイントがある。』
1.の開封させる工夫は、封筒の表面にキャッチコピーを書き、封筒の中身になにかチラシの他に開けてみようかなと思わせるチラシ以外の封筒の上からさわって感じ取れる小物を入れる。
2.の読んでもらう工夫は、そのキャッチコピーの他にリードコピーを表現する。
製品や商品の特徴をいくらうたってもダメ。
それは売る側の自己満足ではかない。
その特徴を価値に変えて表現することが大事。
買う側にとってどんな価値があるのかをより具体的に表現してうったえるのがすべて。
とかく自己満足的になりがちの自己製品や商品のPRでありますが、要は相手に「買ってみようかな」と思わせるためには、その品物を買うとどんな“いいことがあるのか”という相手の視点にたった訴求をしなければ全く意味がない・・・というのが売るためのポイントというアドバイスであります。
これは、あらゆる商売に言えることではないでしょうか。
K先生の指導は、いつも的確で感心させられます。
帰り際、K先生は、社長様に「行動計画シート」をつくってさしあげるので1週間ごとに山口会計からチェックしてもらったらどうですかという提案が!
うれしい提案であります。
行動計画作成のポイントは、次の3つだそうです。
それは数量・金額・時間。
いくつ・いくらを・いつまでに。
K先生、いつも的確なアドバイスありがとうございます!
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