今朝の新潟日報朝刊に、「人気ゲーム“桃鉄”教材に活用」という見出し記事が掲載されています。
桃鉄はプレーヤーが社長となり、日本全国を鉄道で巡りながら物件を購入、資産額を競うケームとのこと。
1988年に家庭用テレビゲーム機・ファミコンで第1作が発表されたものを教育版に開発したそうです。
通常のケームと異なり、止まった駅ごとに人口や特産物などの実際の地理情報が写真とともに表示される一方、他のプレーヤーを妨害する「貧乏神」はトラブル防止のために登場しないそうです。
地理以外にも、難読地名の読解、物件の収益率計算といった学び方も可能で多様な授業が展開できるのだとか。
楽しみながら、いろいろなことを学べそうですね。
さて、本日の致知出版『心が熱くなる365人の生き方の教科書』は、宮田正彦さんの“大政奉還決断の根底にあったもの”です。
徳川慶喜公の大政奉還の決断の根底にあったのは、自分が権力を握りたいといった私欲ではなく、20歳の時に伝えられた“朝廷に向ひて弓引くことあるべくもあらず”という水戸家の家訓、水戸学の精神からだったからのようです。
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