昨日は、貴重なお話をお聞かせいただく機会をいただきました。

中小企業の未来がテーマでありました。

講師は、世界に先駆けた携帯電話でインターネットを取り入れたiモードサービスを手がけられた夏野先生。

内容の一部を紹介すると・・・

1996年と2017年を比べた名目GDPについて。

日本はわずか0.8%の成長。

諸外国では、アメリカは139%、フランス60%、韓国157%と軒並み大幅な伸び率。

日本だけが停滞。

日本はデジタル革命に乗り遅れたからとのこと。

それは規制緩和が進んでいないからだとか。

既得権益団体の存在が一因とも。

今は石の上にも3ヶ月の時代だとか。

情報の整理よりも、解釈と活用が大事。

そして、なんと言っても個人能力の最大化の実現が大事。

100人のエリートより、一人のオタクが勝つ時代。

人口が35万人減となっている昨今。

2030年までに1000万人減るという予想も。

当然人口が減っているのだから、同じことをしているだけでは売上が減って利益はもっと減ることに。

残された道はただ2つ。

一つは、過去になかったイノベーションを作り続ける。

もう一つは、大規模市場への参入。

中小は、二つ目は難しいので一つ目のイノベーションでチャレンジすべき。

個人力を最大化する組織の必要性。

10回のトライでも1回成功すればいい。

判断をより早く行うこと・・・

等々。

現状をわかりやすく、具体的にお話委いただいた100分でありました。

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