今発売中の、月刊誌“財界にいがた4月号”に、「カモん、コストコ! 加茂市が急浮上!?」と表紙を飾るほどの記事が掲載されています。
早速、購入して読んでみました。
コストコの進出を想定している土地は、三条市との境界に近い造成済みの3ヘクタールの土地とのことで、以前前市長が現在の県央基幹病院を誘致しようとした土地のようです。
今は全く活用されていない土地です。
昨年、とあるテレビ番組で、人口1万人程度の群馬県の明和町が、町の活性化を目指すため、町長が先頭を切ってコストコのアメリカ本社まで出向いての誘致を進め、昨年4月 コストコ群馬明和倉庫店グランドオープンした様子を見た記憶がありました。
敷地は10,000㎡で、駐車場は1,000台前後だったと記憶しています。
町長は、就任以来、毎年のように工業団地を造り、企業誘致に汗をかく熱血漢の方だとか。
そして、財政改革、行政改革にも積極的に取り組まれて、町の活性化を実現するために尽力されているかたとのこと。
新潟市中央区の鳥屋野潟南部地区で、コストコの誘致など民間による開発の機運が高まっているのとのことですが、10年たってもまだ決まっていないようです。
そこで出てきた話が加茂市に進出ということの経緯のようです。
今、全国の自治体で「コストコ」を誘致する動きが活発になっているのだとか。
地方は急激な人口減少で商圏消滅の危機に瀕していて、大量の顧客を動員できるコストコを誘致することで、地域の地盤沈下を何とか防ぎたいとの狙いがあると思われます。
しかし、地元の商店街への影響や交通渋滞等々も想定されます。
今回の記事掲載が、将来の加茂市がどうなったらいいのかを市民が本気で考える機会となればいいと思った次第です。
https://www.zaikainiigata.com/webbook/202404/index.html#page=1
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