今日8月6日は、広島に原爆が投下された日。

ウイルス禍に耐え、今ある現実の平和の大切さ、原爆の悲惨さを全世界に伝え続けるで、76年前に起きた現実を絶対に風化させてはいけない・・・。

一人ひとりの尊い命、いつまでも、大切にひきついでいきたいと思います。

さて、1年延期された東京オリンピック。

のこすところ、後3日。

多くの名勝負の中で多くの感動を与えてくれています。

13年越しのオリンピック連覇を果たしたソフトボールや、破ることができなかった中国に勝って初代王者となった卓球混合ダブルス等々、感動の連続です。

人生をかけた勝負の直後にアスリートが発する言葉は熱く、重いものを感じます。

悲願を達成した喜びの声を聞くとこちらも感動が高まり、勝負に敗れた時のインタビューは一緒に泣きしそうになることも。

次は、体操の種目別鉄棒に出場しまさかの落下が降って予選大敗した内村選手の試合直後の言葉です。

「代表落ちてから、またはい上がってきて、また今日こうやって落とされたんで、“報われない努力もあるんだ”って思ったし、“努力の仕方が間違っていたんだろうな”とも思うし。でも、“あらためて体操は面白いな”と思いましたけどね、失敗してなお“人生においてこういうことも大切なんだろうな”ってすごく思います」

「代表が決まってから強い気持ちでやってきたつもりでしたけど、ホントに“つもり”だったのかなっていう・・・」

「変にすっきりはしてますけど。でも、これまで準備してきたものを出せなかったのは本当に“悔しい”しかないです」

「代表選考をともに戦った米倉(英信さん)に土下座して謝りたいですね。本当にそんな気持ちです」

「試合は練習でやってきたことしか出ないんで。でも“練習でミスしたことない”ってところを踏まえると、“もうちょっと努力できたんじゃないかな”とも思ったり。でもミスしたことがないところでミスしたんで、“逆に面白いな”とも思っています」

今後後輩が同じ失敗をしないようにという気遣いのコメントは素晴らしいの一言です。

内村選手が努力を重ねたにもかかわらず、ショッキングなことがある オリンピックは何があるか分からないと実感させられ後輩立ち全員が気を引き締めたとのこと。

その結果、その後の競技にもいい結果に繋がった事は間違いない事実のようです。

事実、体操個人総合決勝で、予選1位通過の橋本大輝選手選手が、見事に優勝を果たしました。

これも内村選手の言葉の試合直後の言葉のおかげもあるのではないでしょうか。

次は、ソフトボールの上野選手言葉です。

「13年という年月を経て“最後まで諦めなければ夢はかなう”ということを、たくさんの方々に伝えられたと思う。ソフトボールはまた次回からなくなってしまうが、また、諦めることなく前に進んでいけたらと思う。」

卓球混合の伊藤選手は、「すんごくうれしいです。本当にたくさんの方が応援してくださって諦めずにできたので、すごく最後まで楽しかったです」と。

本当に多くのアスリートから、たくさんの気づきを与えてくれることに感謝したいですね。

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