今夜の「プロフェッショナル 仕事の流儀」はアテネ、北京オリンピックで連続2冠を達成した水泳の北島康介選手。
北京オリンピック後10か月の休暇を取った北島は、長年指導を受けてきたコーチの元を離れ単身渡米。
2009年6月、アメリカの大学チームを拠点に再始動。
チームにコーチはいるが、専用の練習メニューはなく、泳ぎ方をすべて自分で決めるという道を選んだ。
今年4月の日本選手権では若手に敗れたが、8月のパンパシフィック選手権では2冠を達成。
その復活を遂げた裏側などを数ヶ月間の追跡した結果の記録でありました。
とにかく言葉にならないほど凄い・・・というのが感想であります。
特に、泳ぐシーンには目が離せなくなったほど。
オリンピックを2度も制した北島選手にしてなお、完成形が見えないという、平泳ぎの奥深き世界・・・
北島は最後が最後に語った言葉が本当に一番印象的でした。
「世界トップレベルの競泳は、気合いで何とかなるレベルじゃない。繊細な技術を極め、最も力のある者がレースに勝つ。水泳にまぐれはないからね。」
北島選手の考えるプロフェッショナルとは・・・
「いつまでも子どもの気持ちを忘れちゃいけないんだと想う。
運動会に行くあのわくわく感とか、それはどんな舞台でも試合に行く感覚と一緒だから。
少しでもひねくれると何でも物事面白くなくなってくると思うし。
それが今のプロとしての僕の今の生き方だと思うんで・・・」
http://www.nhk.or.jp/professional/2010/1108/index.html
学生の時、無我夢中で水泳(自由形)をやっていたときのことが脳裏に浮かんできた次第・・・。
それにしても、北島選手はすごいの一言!!!
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