以前、ある方からお聞きした話を紹介したいと思います。
松下政経塾2期生の前杉並区長・山田宏さんが在塾していた当時の話です。
当時の政経塾では、町の電器店での販売や工場での実習は必須でした。
ある塾生が、実習先であった、販売店の社長とケンカして塾に戻ってきました。
その時、こんなやりとりがあったそうです。
松下「ケンカしたんは、10のうち10まで全部、社長が悪いんか」
塾生「いえ、僕の方にもいくらかは非があります」
松下「10のうちたとえ1か2でも自分が悪いと思うんやったら相手が4歳の幼児でも土下座して謝れ。
それができんような小さな器量では天下は取れんわ。君、退塾せえ!」
このときは塾生が謝りなんとか収まった。
松下は怒るときも、ほめるときも年齢や立場にとらわれず真剣だったそうです。
高度な政策研究などよりも、人間的な姿勢を大切にしながら生きた、松下さんの姿勢は学ぶものが多いなと思います。
気づきをいただいたことに感謝。
勝見
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