「また、行きたくなるスーパー」に昨日久々に、行ってきました。
以前にもこのブログで書かせていただきました。
あるマーケティングの実践の集いで、グランプリを受賞されたお店です。
新潟が誇る名小売店で、五泉の住宅街ではない、ごく普通の田園風景にあるスーパーです。
社員６名前後で、売場面積も４０～５０坪ほどのお店です。
こちらのスーパーは、実は２００８年頃に廃業しようと考えていたのだそうです。
そのころ大手メーカーのこだわりプリン、4個のつもりが４箱（２４個入）出９６個も気づかずオーダーしてしまったとか。
普通の値段のプリンでも１日数個しか売れない店で、１００円近くも高い大量のプリンをどうしたものかと頭を抱えた店長。
ところが、来店客に声かけして勧めてみようとの話になり、結局、２日間で完売。
その後も売れ続け、1年間で1万個以上も売れたらプリンを製造した大手メーカーが驚いて視察にきたほどだとか。
立地が良くないと売れない、不況だから売れない、安くないと売れないと思い込んでいたそうで、田舎の店で高い商品を日本一売った現実を目の当たりにして店長の考え方は１８０度変わって、現在は楽しいスーパーという口コミで多くのお客様がこられているようです。
わたしも、店長の講演をお聞きしたことがあるのですが、楽しんでもらう店にしたいと言うことがコンセプトのようです。
まさに、ピンチがチャンスになったということですね。
店員さんとの距離感がとても近いと感じられるお店で、小さなお店の割にはかなりの品揃えです。
•こんなときにオススメ
•半年間（○○日間）で○○個売れた人気商品です
•なかなか入荷しない限定品です
•今週は○○個限りの入荷なのでお早めに
など、ポップで紹介しています。
思わず買ってしまいます。
昨日、来社されたお客様企業の社長様にぜひ帰りに寄ってみてくださいとお店を紹介したところ、早速行っていただいたようです。
フェイスブックで写真をアップしていました。
それも、うわさのプリンのかぶり物までして、
まだ行かれてない方は、ぜひ一度訪問をおすすめいたします。
そうそう、いかメンチカツは、おすすめです。
昨日もスタッフの昼食にと買ってきました。
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