2004/ 4/30(金)晴れ

『ゴールデンウィークの予定』

皆さんは、明日からのゴールデンウィークをどう過ごすかもう計画はおすみでしょうか。

まとまった休日でもあっという間にすぎてしまうものですね。

昨日の新聞にゴールデンウィークに、ぜひ読んでおきたい本の紹介の広告がありました。

読書もいいですね。

ぜひ、連休明けには、気分も爽快に業務にはげみたいものです。

このコーナーは、連休中も毎日更新致します。

2004/ 4/29(木)晴れ

『みどりの日』

今日はみどりの日。

みどりは当事務所のイメージカラーであり、事務所の固有名詞としても使っている言葉でもあります。

と言うことを勘案すると当事務所の日といっていも過言ではないかも・・・。

今日は晴れの特異日だそうです。

2004/ 4/28(水)曇り

『相続税についての相談』

昨日はあるお客様から相続税についての相談がありました。

仮に遺産総額が1億5000万円で、法定相続人が配偶者を含み3人の場合、基礎控除は8000万円(5000万円+1000万円×法定相続人3人)。

この場合の課税される遺産は7000万円(1億5000万円−8000万円)となり、相続税の総額は925万円となります。

仮に配偶者が遺産を相続した場合は配偶者に対する税額軽減(配偶者の相続分の1/2か1億6000万円のうちいずれか多い金額以下であれば配偶者に対する相続税はゼロになります。)が適用になり、今回のケースでは全額配偶者が相続した場合は税額はゼロとなります。

ただし、将来起こりえるだろう2次相続時には、今回配偶者が取得した財産について再度相続財産として相続税の対象になります。そのため、配偶者が従来から有する財産が無いと仮定した場合は次の基礎控除(5000万円+1000万円×法定相続人2人)まで、今回の相続で配偶者が財産を取得した方がベターと思われる旨回答。

いずれにしても相続税についての関心が、ますます高まっているように感じている今日この頃です。

2004/ 4/27(火)雨

『「経営計画」は明日への扉を開く設計図』

先日届いたある機関の会報の一部を紹介します。

・・・「経営計画」は明日への扉を開く設計図です。

計画とは行動の予定であり、将来の行動の縮図です。従って、経営計画とは将来に向かって、これから何をすべきかを煮詰めたもので、明日の扉を開く、いわば経営者の経営ビジョンを実現するための設計図なのです。

計画の目的は、将来を予測し、将来のために今解決すべき自社の問題をとらえて、改善または改革をしながら、経営環境の変化に対応出来る準備をしていくことです。ただ、漠然と何年後には売上をいくらにし、利益をいくらにするといった単純なものではなく、目標達成の手段として、何をどのようにするか、どうしなければならないかという経営戦略が伴っていなければ意味がありません。・・・

先週末、あるお客様が新規設備投資についての資金調達のための相談に当事務所に来所。

特殊な案件のため、市内のある金融機関の支店長から同席頂き借入全般について適切なアドバイスを頂いた次第です。

支店長からは、融資は実績主義、計画主義の両者のスタンスで安全性・収益性・流動性を判断し実行される等々の話をしていただき、お客様も理解頂いたところでありました。

その日の夜、そのお客様から金融機関の親身な対応をして頂いて大変ありがたかった旨のメールを頂きました。

その支店長からは、昨日、この案件は積極的に取り組ませてほしいという回答を頂いたところです。

ポイントは、先に述べた、経営計画の内容とその実現性。このお客様にとって経営計画はまさに明日への扉を開く設計図となるようです。

2004/ 4/26(月)曇り

『流通事情』

今朝の三条新聞に、25日三条で行われた流通ジャーナリスト遠藤次男氏の講演内容が掲載されています。テーマは「激変する最近の流通事情」。

その中で、ホームセンターの業界についてふれていました。次はその新聞記事の一部です。

・・・ホームセンター業界は大きく分けて3つの特徴が出てきと言い、1つは、売上高が2000億円を超えるカインズ、シマチュウ、コメリの登場。第2は店舗の大型化でいま全国で5000坪以上の店舗が60から70店あり、この傾向はさらに進んでゆく。その反面、大型店の建設や店舗数の拡大による有利子負債も高まり、店舗数が増えると不採算店も増え、既存店の赤字分を新規店舗の黒字で埋めながら経常利益を出しているケースもかなり見られる。増収増益でも有利子負債が増えると資金ショートを起こし、第2のマイカルになる可能性もあるとて警告した。

そうしたなか、注目できるのは顧客中心主義を貫くジョイフルホンダ。そして、経常利益が高く、負債の少ない経営で、ジョイフルホンダとの業務提携もうまくいっているアークランドサカモトなどは堅調。コメリは売り上げも大きいが負債もある。・・・

共にこの三条に本部を置くコメリとアークランドサカモトを対比しての話のような感じがいたしました。

ただ、

・・・コメリは外国人アナリストに非常に人気があり、将来、日本のホームセンターでナショナルチェーンに成長できるのは唯一コメリだけだと評価している。・・・

とのコメントも述べられています。

日本の消費は完全に二極分化しているしのことで、欧米と異なるのは、日本はベンツに乗った人が100円ショップに買い物に行くということで、これは欧米には見られない現象とか。

いずれにしても、流通事情は激変しているということは確かなようです。

2004/ 4/25(日)曇り

『不景気とは名ばかり!?』

今朝、散歩がてらに自転車でぶらぶらと近くのショッピングセンターのスーパーまで買い物に行ってびっくり。10時開店の10分ぐらい前なのに100人ぐらいの買い物客がドアが開くのを待っている状態。

このスーパーは日曜の午前中はタイムサービスを行うので込むとは聞いていましたが・・・。

早速何点かかごに入れてレジへ。何とレジでも行列。朝の10時過ぎのスーパーの光景とはとても思えないものでありました。レジ待ちに7.8分はかかったような気が致します。

不景気とは名ばかりのような状況でありました。

2004/ 4/24(土)晴れ

『お好み村』

まもなくゴールデンウィーク。

今日の日経新聞に家族で行ってみたいフードテーマパークはどこかを全国の1000人に聞いた結果が掲載されていました。

第1位はお好み村(広島)、第2位ラーメンスタジアム(福岡)、第3位新横浜ラーメン博物館(横浜)、第4位横浜カレーミュージアム(横浜)の順。

何とラーメンをさておいてお好み焼きがトップであります。

ラーメン通の私ですが、この広島のお好み村の鉄板焼きを是非食べてみたくなった次第です。

http://www.okonomimura.jp/okonomimura.html

2004/ 4/23(金)雨

『コンピテンシー』

昨夜は、IT実践塾を開催致しました。

いつものように静岡の加藤先生が講師です。

またまた、新しい知識を頂き、充実した3時間となった次第でありました。

先生との会話の中で、コンピテンシーという言葉が出現。この言葉の意味は分かっていたつもりでしたが、確認の意味でネットで検索。その結果が次の文章です。

コンピテンシーのスペルは「Competency」。

高業績者に見られる行動特性という意味。つまり、保有している能力ではなく行動に現れた能力のこと。

1960年代にアメリカ国務省は、厳しい選抜試験にパスしたえりすぐり外交官を仕事に就かせているのになぜ業績に著しい差異が生じるのか頭を抱えていた。そこでハーバード大学のマクレランド教授に調査を依頼。
その結果、専門知識やスキルよりも心の知能指数(EQ:Emotional Quotient)の高低が大きく影響していることがわかった。以来多くの学者が研究を重ね、欧米で企業に導入された。

日本では、最近脚光を浴び始めた段階だが、多くの企業でコンピテンシーを導入する動きが活発になっており、人事制度にも導入され始めている。
 

能力をいかに多く持っているかではなく、その能力をいかに行動に現すことが出来るかどうかということですね。

2004/ 4/22(木)晴れ

『電子申告・納税システムはじまる』

今年の確定申告から名古屋国税局を皮切りに「電子申告・納税システム(e−Tax)」がスタートしました。

個人の確定申告に続き3月22日には、法人税のe−Taxも始まっています。

いよいよこの6月1日からは全国で順次電子申告がスタートとなります。その利用開始届の受付が4月1日から始まっています。

当事務所もこの電子申告制度を積極的に利用すべく準備中であります。

e-Taxは、所得税や法人税といった国税について、申告や納税をパソコン・インターネットで行うシステムで、一連の手続きを電子化することで、利便性を向上させ、行政事務を効率化させるのが狙いだ。既に220億円もの巨額な開発費が投じられています。

インターネットで申告すると、直後に受信メールが届き申告を受け付けたという証明になる仕組みです。

地方税の申告はまだ対応されていないようですが・・・。

2004/ 4/21(水)晴れ

『理想の話し方』

フリーアナウンサー細川美千子さんの理想の話し方についてのコメントの抜粋です。

・・・ある年輩の男性は、これまでの人生でうまくいかなかったことを、会うたびに話されます。ぐちというんでしょうか。ちょっと悪口まじりに。聞かされる方は、あいづちにも困ってしまいます。

ある年輩の女性は、こうしたかったけど、(できなかった)という話をよくします。これからはじめてもできるかもしれないのに、もうあきらめてるのかなあ。

またある年輩の女性は、10年以上も前のことを「ああだった、こうだった 」と繰り返して話されます。 すんでしまって、どうにもならないようなことを話してどうするのかなあ。

ある少し年上の女性は、ムリムリ、そんなのできない。むずかしい。などと、否定の言葉をよく使います。あんまり否定されると、やる気なくしちゃうよねえ。・・・

 

理想の話し方はどうあるべきかと考えるとなかなか難しいものがあります。愚痴や後悔の言葉、否定言葉は極力投げかけないよう私自身心がけたいものです。

今日は、気持ちがいい朝です。

2004/ 4/20(火)小雨

『顧客を抱きしめろ!?』

今朝20日の日経流通新聞17ページに書かれていた記事です。

見出しは「顧客第一を貫く高級呉服店」。

「ハグ・ユア・カスタマーズ(顧客を抱きしめろ)」を経営方針として実践しているアメリカコネティカット州の高級呉服店を紹介しています。

店員が得意先の名前や住所にとどまらず、娘の誕生日やペットの名前、行きつけの花屋まで知っているそうで、商品が最重要ではなく、当社の社員はみんな顧客に集中していると強調。

夏の土曜日に店外で顧客にホットドッグを振る舞う。得意客のキャロルさんは高いコレステロール値に悩んでいた。このため特別に七面鳥のホットドッグも用意したところ彼女は感動して毎週来店するようになった。こうした試みは「ばかばかしいかもしれないが、とても効果がある」とのこと。

顧客の情報はシステムに記憶され、売り場で随時引き出せる。例えば「お子さんのジム君の誕生日が近いですよね。久しぶりにパーティー用に奥さんの服はいかがですか」といった接客も可能。販売員は新たに得た情報をこまめにシステムに追加する。

この店の報酬体系は固定給。しかし、四半期ごとに「クライアントボーナス」が出る。過去3年のうちいずれかの1年で5000ドル以上買い物した顧客をクライアントと呼ぶ。自分のクライアントの来店が増えるとボーナスが増える仕組みで販売員が多くの得意客を育てるインセンティブとして機能しているとか。

 

地域住民とより深い関係を築き、顧客第一を貫いている事例のようです。。いくらいい商品をそろえていても売る努力がいかに大事かということでしょうか。

2004/ 4/19(月)曇り

『格付けによる借入金利』

昨日のこのコーナーに書いた地銀とは違う地銀の支店長さんが、先日来所。

新しい融資制度ができたとのことで説明をしていかれました。

格付けが一定以上の場合、その格付けがいくつの場合は金利はいくらということを明示した融資で、無担保無保証。

担保枠を使わずさらに保証協会の保証枠も使わずに資金調達できる融資は魅力ですね。

 

今朝は今にも雨が降ってきそうな曇り空ですが、気分一新で今週もがんばりましょう。

2004/ 4/18(日)晴れ

『銀行は、これからは借りて頂く時代!?』

3日前のことです。

中小企業総合事業団が取り扱っていする小規模企業共済は、個人事業主や会社役員が、自分自身の将来の退職金を毎月積み立てる共済制度ですが、掛金が全額所得控除され、かつ、利息相当額も退職時にもらう事ができる制度です。

この制度の魅力は、何と言っても掛金が全額所得控除され、将来共済金をもらうときは退職所得扱いで税の優遇がされることです。言い換えれば、銀行に貯金をしているのに、全額所得控除ができると言うことになります。ましてや、国が行っている制度なため、ペイオフの心配はありません。

掛金は月1000円から70000円までの範囲内でかけられるもので、年間では最高84万円の所得控除が可能となります。

84万円(実質的には貯金)掛けた場合の減税は、@課税所得200万円の場合は約10万円の減税、A課税所得400万円の場合は約20万円の減税、B課税所得600万円の場合は約22万円の減税、C課税所得1000万円の場合は何と36万円の減税になります。

こんなに有利な共済は利用しない手はありません。

この制度はさらに掛けられた掛け金総額の範囲内で、貸付を受けることが魅力であります。金利は、この4月から年1.5%。3月までは3.0%でしたので大幅な引き下げであります。

これからが3日前のことです。

この貸付制度の金利が引き下げられたので既存借入の場合も、4月1日以降借り換えをすることによって3.0%の金利から1.5%の金利になることになり、手続きをしようとした際の窓口である、ある地銀の対応です。これは中小企業総合事業団の代理貸付けで、掛金が担保のため、掛金総額の範囲内で融資を受けらけるため、必要書類は、印鑑証明のみ。融資の条件は他にありません。ところが、その地銀は、決算書を提出してもらいたい旨の連絡があったとのこと(銀行の内規で必要とのことだそうです)。

そこで早速、私自身が中小企業総合事業団に電話で確認したところ、決算書は必要ありませんとの回答。もしそういわれるのであれば、事情をその銀行へ電話で問い合わせてみますとの返事でありました。

案の定、その翌日、その地銀が、お詫びの品を持って謝りに来たそうであります(決算書は必要なかった旨を伝えに)。

事業団から、指導されたのでしょうか。

先日の研修会の講師も話しておりましたが、これからは、銀行も貸せてやる時代から、借りて頂く時代になるとはっきり明言しておられました。また、そういう銀行しか生き残れないとも・・・。

本日の日経新聞の14ページに、銀行満足度調査結果が掲載されておりました。総合ベストテンが掲載されていますが、第1位は、新生銀行、第2位が住友信託銀行、第3位が東京三菱銀行の順です。商品力や経営安全度のみならず、対応が親切かどうかが重要視されています。

ささいなできごとでしたが、銀行の体質が露呈されたような気がしたひとときでした。

2004/ 4/17(土)晴れ

『所内のLAN配線工事』

今日は、所内のLAN配線工事であります。先日、4.5年ぶりの机の配置替えを行ったための工事です。思ったよりも大変なようで、市内の電気工事店さんの新電社(関川社長さんには青年会議所時代からお世話になっております。)さんが3人で1日で終わるかどうかの工事量だそうです。本当にご苦労様です。

2004/ 4/16(金)晴れ

『宇宙的スケール』

今年の6月8日に金星の日面経過というものが日本で見られるそうです。

この現象が見られるのはなんと130年ぶりということで、どんなえらい星の専門家であっても、自分の目で見たことがない現象ということになります。

130年前というと、ペリーが来航して20年くらいでしょうか。

時間に追われがちな生活になりがちな今日この頃ですが、視野を広げグローバルな宇宙的スケールで物事を発想できたらなあと思ったしだいです。

心の余裕をもちたいものです。

今日はこれから、経営革新についての研修に出席です。

2004/ 4/15(木)晴れ

『人間は失敗からしか成長しない!?』

たまたま、昨日は朝5時頃からテレビ(NHK)を見ることに・・・。

そのテレビの中で予告が流れ、朝7時57分からの特集が紹介されていました。何気なく見ていたら、見たことのある方でありました。何度もお会いしている東京武蔵野市の株式会社武蔵野の小山昇社長です。これは、必ず見なければと、7時57分にテレビをつけてスタンバイ。約10分間ほどではありましたが、視聴した次第でありました。

その特集は、この日から始まったもので、「若手活用で生き残れ」がテーマ。

小山社長は、入社して1年足らずの社員(小峰さん)を課長に抜擢。これは希望者を募った中での抜擢。同期で入社した10人のうち、一番失敗が多くクレームを作ったからだとか。入社1ヶ月以内にクレーム報告書を書かせられたほど。

小山社長曰く。何もしない人は失敗すらしない。人間は失敗からしか成長しないと力説していました。また、若い社員から役職についてもらい、次の時代を担う同期の社員達の刺激になってもらえばと語っていました。

いつものパワーあふれる小山社長でありました。

2004/ 4/14(水)曇り

『水のようにいきる・・・』

先日届いた倫理法人会の今週の倫理という記事の中の一部です。

・・・話は戦国の世にさかのぼります。大胆な発想と行動で「希代の軍師」と呼ばれた黒田孝高こと黒田官兵衛(如水)は、本能寺の変後、秀吉に天下取りを進言。奇跡の中国大返しを敢行させたといわれています。彼の教えと伝えられるものに「水五則」があります。この人生訓は現代にも通ずるものがありますので、ご紹介しましょう。

 @自ら活動して他を動かしむるは水なり。

 ◆人を動かそうとするなら、まず自ら動け。「寝ていて人を起こすべ からず」とは指導者としての古今の要諦であり、単刀直入にいえば 「率先垂範」である。

 A常に己の進路を求めて止まざるは水なり。

 ◆水の流れが低い処へと自ら進む路を求めていくように、自分が今、 ここで何をなすべきかを前向きに対処すると、自然に道は開けてく るものである。

 B障害にあいて激しくその勢力を百倍しうるは水なり。

◆人間の能力は、困難に遭遇した時、逃げずに目前の障害を一つずつ越えていくことにより、更に伸びていく可能性を秘めているものである。

C自ら潔うして他の汚濁を洗い、清濁あわせ容るる量あるは水なり。

◆人間は頑固、短気など、多少クセのあるほうがいい仕事をする。故にリーダーたるもの、濁の面も大きく容れる度量が必要である。

D洋々として大海を充し、発しては霧となり雨雪と変じ、霰と化す。凍っては玲瓏たる鏡となり、而もその性を失はざるは水なり。

◆自分が今、置かれている立場をよく認識し、なすべきことは何かをよく考え、一瞬一瞬を大切に生きていくことである。・・・

成功した人、人望の厚い人は人間としての度量も大きくまさに「水のように生きた」人が多いのではないでしょうか。

自らが動き周囲を変えていく・・・私自身も少しでもこのような心境に近づけるよう日々を過ごしたいものです。

2004/ 4/13(火)晴れ

『経営自己診断システム』

中小企業総合事業団のホームページで「経営自己診断システム」ウェブサイトが稼働していますので紹介いたします。

 http://k-sindan.jasmec.go.jp/

上記URLに決算情報を入力すると、CRDに蓄積された同業他社のデータと比較することができるため、業界の中での各財務指標値の優劣を点検することができるほか、収益性、効率性、生産性、安全性、成長性の5項目について経営状態を点検することができます。

また、特に安全性指標を取り出して、同業種のデフォルト企業と比較することで、経営の危険度についても点検することができます。

CRDは、経済産業省・中小企業庁の主導により、中小企業金融の円滑化を図る目的で開発された中小企業信用リスク情報データベースで約100万社の中小企業の財務データを用いて構築されているものだそうです。

ぜひ、活用してみては・・・!!

 

本日の地元の新聞に三条税務署の1月決算法人の公示(申告所得4000万円以上)が載っておりました。

申告所得のトップは加茂市の山忠さんで、2億7千519万円で、前年から倍増し、4年連続でトップを守ってきたアークランドサービスを上な割ったとのことです。

市内企業の躍進は大変うれしい限りです。

2004/ 4/12(月)晴れ

『こころのこもった・・・』

おととい、きのうと先輩税理士の通夜および告別式に参列しました。場所が変わればしきたりもかわると言いますが、驚くことばかりでありました。

通夜は喪主側が出席をお願いした方のみの参列。その後の通夜振る舞いは、通夜参加者が全員で参加し、座席が指定で有りました。

通夜は1階のホールで行い、通夜振る舞いは2階のホールで実施。一番奥にステージなるものが、幕で閉ざされていたので気にはなっていましたが、通夜振る舞いの開始と同時にそのカーテンがオープン。それをみて一同びっくり。なんと、先ほどまで1回のホールにあった棺がそこに横たわっているではありませんか。いつの間に運び込んだんだろうと思って全体を見回すと、祭壇や生花・供物も全部そのままの状態でありました。と言うことは、祭壇が、そのまま、エレベーター式にこの2階にあがったのだと言うことにようやく気がついた次第でありました。

昨日の告別式後のおときも、通夜振る舞いの時と同じ方々でなにか2回もおときを行ったという感じになった次第です。

告別式の終了直前に、セレモニーホールの司会者よりアナウンスが・・・。

「今ほどのお孫様から,亡くなられたおじいちゃんへという手紙の紹介がありましたが、亡くなられた故人は返す言葉もありません。そこで、その替わりではありませんが、新潟県出身の新井満さんの曲を4分程度ですが流しますのでお聞きください」、とアナウンス。

その曲は「千の風になって 〜a thousand winds 」。

次はその詩の一部です。

千の風

私の墓前で泣くのはやめてください 
私はそこにいません。私は眠っていないのです

私は千の風となって、空を渡っています
私はダイアモンドのきらめきとなって雪に舞っています
私は太陽の光となって、豊穣の実りを与えています
私は優しい秋の雨となっているのです

あなたが静寂の朝を迎えたならば
私はツバメとなって飛び立ちましょう
歌わぬ小鳥は音もなく
輪を描き空高く舞いあがるでしょう

私は夜に輝く静かな星となっているのです

だからどうか
私の墓前で泣くのをやめてください
私はそこにいません。私は死んではいないのです

この曲は、朝日新聞「天声人語」が紹介し、大反響となった“死と再生の詩”。作家新井満が翻訳、作曲、歌唱だそうであります。

暖かみあふれる、こころのこもったいい葬式でありました。

2004/ 4/11(日)晴れ

『今年のゴールデンウィークは・・・』

連合新潟がまとめた今年のゴールデンウィーク期間中の連休パターンは、5月1日から5日までの5連休が最も多くてほぼ半数の75組合、次いで4月29日から5日までの7連休で47組合、4連休が21組合、6連休が13組合の順と、本日の新聞が伝えています。もっとも永井のは4月29日から5月6日までの8連休で2組合だそうです。

皆さんの会社はいかがですか。

昨年、新型肺炎(SARS)で大打撃を受けた旅行大手は“V字回復”に期待を寄せているそうです。

海外旅行はJTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行のパック旅行予約人数が、前年同期と比べて51−89%増。

今年の特徴は安・近・短ばかりではなく、遠距離、長い日程も売れていること。

景気は本当にいいのかも・・・と言った感じですね。

 

いよいよ、雪椿まつりです。今日は加茂山で子供達対象のイベントも行われます。天候も良さそうです。

http://www.city.kamo.niigata.jp/

来週はミス雪椿が決定されますが、残念ながら当市出身者は予選で惜しくも落選。さて、今年のミスは・・・。

ミス候補10人はこちらです。

2004/ 4/10(土)晴れ

『流星軍団として』

次は昨日ある会議に参加した際の代表の方の挨拶の一部です。

・・・これからは従来の護送船団ではなく、流星軍団として行動しなければなりません・・・

・・・ゴルフのハンディは1ヶ月のその人の仕事の日数と同じだそうです。ハンディが5の人は1ヶ月間の仕事を行う日数は5日、10の人は10日。ちなみにハンディが36の人は31日を超えていますのでオーバーワークで、労働基準監督署より指導される方です。・・・

流星軍団として行動するには、はたしてハンディはいくつが適当なのでしょうか。ちょっと考え込んでしまった次第です。

2004/ 4/ 9(金)晴れ

『経営者としてやるべきこと・・・』

昨日、市内のある地銀の支店長さんと話す機会がありました。

開口一番、・・・「100−1=0」を読みました。朝礼で言おうと思っています・・・と。

4月5日のこのコーナーに書いたことです。

こちらも読んで頂いたと言うことが大変うれしく、その後の話が弾んだ次第です。

 

話は変わります。昨日ある会合で、私も良く存じ上げている方の講演を聴く機会がありました。その方は、数年前に倒産を体験された方で、私よりも4.5歳年上で家業の会社の専務として専念されていた時の倒産。

当時を振り返ると、@自分が無知だった、A自分自身は経営者ではなく労働者だった、B父である社長と経営についていい意味での対決をすべきだったC経営についてまちがった考え方を持っていた等々の反省だと明言されていました。

倒産直後は、胸がドキドキ、後ろ頭が痛く、眠れない日々だったとか。今は、毎日が修行の身だと話しておられました。

大変貴重な話を聞けた時間でありました。

2004/ 4/ 8(木)晴れ

『北風と太陽』

昨日、あるお客様訪問時での会話です。

お客様企業の社長が、当事務所のスタッフに「○○さん、ぜひ、うちの商品使ってみてもらえませんか!」と言われたのに対し、たまたま同席していたそのお客様企業の仕入れ先である常務さんが「社長、それではいけない。○○さん自身が自ら、その商品を使わせてほしいんですが、と言わさせるようじゃなければねえ・・・」と発言。

その会話の直後、私が「北風と太陽と同じですね。やっぱり北風より太陽にならなければいけませんね。」と、発言。

当の社長も苦笑い。

和やかな雰囲気になった次第でありました。

2004/ 4/ 7(水)晴れ

『本日は経営理念の研修会を開催』

お客様企業に訪問させて頂くと、それぞれ企業トップの方々はいろいろな努力をされて、利益確保をする仕組み作りをされています。

当事務所としても少しでもお客様の企業経営の一助になればと言うことで支援をさせて頂いております。

この支援の一環として、このページの左側のところにも青字で紹介していますが、本日7日、午後1時30分より、加茂市産業センターにて、「経営者講座 〜経営理念の探求そして古典に学ぶ」をテーマにセミナーを開催いたします。

企業経営においてはその根底となる理念が重要です。大変お忙しい時期かと思いますが、90分間、これらを考える時間ととらえ、ぜひ一人でも多くの方にご参加頂くために開催いたします。

当事務所のお客様以外の方でもどなたでも大歓迎です。

お知り合いの方お誘い合わせの上、ご参加ください。参加費は無料です。

2004/ 4/ 6(火)晴れ

『ABC』

昨日に関連してひと言。

そういえば、この前、サマワで陸上自衛隊の番匠幸一郎指揮官が言った言葉が印象的でありました。

ちょうどメモをしていたので、その一部を書きます。

当たり前のことを(あ・・・A)

ボーッとしないで(ぼ・・・B)

ちゃんとやる(ち・・・C)

すなわち、これを略して「A・B・C」とのこと。

なるほどと思った次第です。

ABCは、日々の業務の心構えにもいえることです。

2004/ 4/ 5(月)晴れ

『100−1=0』

本日5日の日経新聞からです。

東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドの記事です。(私自身、ディズニーランドがオープンする直前まで浦安に住んでいたのでとても親近感があります。)

・・・加賀見俊夫社長は全従業員に対し繰り返し100−1=0と訴える。たとえ100人の従業員ががんばって仕事をしていても1人が気を抜いて失敗すれば、それまでに気づいた信用や安全も水の泡と消えてしまうという意味。

言葉の背景には、2003年度のTDL、TDSの総来場者数は過去最高の2547万人。これだけの人が集まる巨大施設を楽しいだけでなく安全に運営するには、裏方も含めて大勢の人々が緊張緩を持ち、それぞれの役割を100%こなすことが必要。社員もアルバイトも違いはない。

消費者の企業を見る目が厳しさを増している時代。100−1=0は「過去の成功体験にとらわれるな」「初心忘れるべからず」のわかりやすい言い換えでもある。・・・

 

中小企業でも同じ事がいえるのではないでしょうか。

信用を積み上げるのは並大抵の努力ではできませんが、信用を失うのはあっという間です。こ

まさに100−1=0という気持ちを社内に徹底したいものです。

これを会社の金言に・・・・・。

2004/ 4/ 4(日)曇り

『消費税税込み表示』

1日より消費税の表示が総額表示方式になり、小売店のレシートの表示がどうなるのかと興味深いものがありましたが、実際に何店かす買い物をしてみると、いくつかの方法があるようです。

各商品が税込みに表示して、その合計のみを表示する方法、税込みに表示するがその下にカッコ書きで税額を表示し合計も同様にしている方法・・・。

税込みのみの表示は、税負担があるのは理解できますがはたしていくら負担しているのかが全く分からないので、消費税に対する認識が希薄になり、今後税率がアップしても物価が上がったとしかとられないような感覚を正直なところ感じた次第です。皆さんはいかがでしょうか。

2004/ 4/ 3(土)曇り

『昨日の続き』

昨日の正解は、Bだそうです。

このお客さんは3枚も割引券をもってきてるということはこの1ヶ月の間に、ずいぶんたくさんお買い物してくれているということでお店にとっては、ロイヤルカスタマー。

@の対応をしたら、サービス業としては失格。こういう対応は平等なサービスだけど、公平なサービスじゃないとか。サービスに平等はなく、公平なサービスが重要なのだそうです。

たくさんお金を使ってくれるお客さんには、やっぱり厚いサービスをする。これはあたりまえのこと。

わずか200円をケチったことによって、そういうロイヤルカスタマーはどういう気持ちになるか、「もう二度とこの店では買い物しない」ってことになったら、その店にとって大損害。

本来なら将来にわたりお金をたくさん使ってくれるお客さんだったのに、それがゼロになる。

顧客サービスでやっていることが、顧客を流出させる原因になっている。二度と買ってくれない客を積極的に作りだしていることになる。

ポイントカードとか、割引サービスとか、スタンプカードとか顧客流出を防ぐために、実施しているところがものすごく多いが、でもやるからには覚悟しなければならないとのこと。

顧客流出を防ぐためにやっている行為が、逆に、顧客を逃している場合が多いそうです。

これからはこの「関係性」がキーワードになるとか。

今、以上に売上が上がらないのは、自社に面白みがないから、魅力がないからと思うべきだとのことです。

・・・あなたの会社が立地が悪いからお客が来ないんじゃない、駐車場がないからお客が来ないんじゃない。あなたの会社が小さいから売れないんじゃない。顧客が、あなたの事業に、面白み、楽しみ、魅力を感じないから、今、以上のお客さんは買わないんですよ。そう思ってドンドン自社独自の魅力を開発しましょう♪・・・

藤村正宏氏のコメントからでした。

2004/ 4/ 2(金)雨

『関係性』

あるコンサルタントがホームページで書かれていたことの一部です。

・・・これから自社を繁栄させる、繁盛させたいと思っているのなら、「関係性」ということが最重要になって来ます。

お客さんと、どういう関係を作るのか、商品やサービスに、どういう関係性を持たせることができるか、社会とどういう関係をもっているのか?

これが企業にとって、最重要になってくる。皆さんの商品やお店、サービスを「関係」という視点から、今一度、問い直してみてください。

どうして「関係」かって?

今は、「必要だから買うんじゃない」って消費ですよね。それに消費者は、買い物をする「強烈な理由」を欲しがっています。

その理由の1つが「関係性」なのです。

お客さまは、同じ用途のモノであれば、関わりが深い方を選ぶのです。あるいは関係が深い人から買うのです。より関係の深い方の店に行きたいんですよ。

あなただってそうでしょ?

同じ、もしくは同じような商品を買う場合。お客さんは、より関係の深いところから買うんです。便利だから買うわけじゃない。安いから買うわけじゃない。理性や便利さで店を選んでいるわけじゃない。

好き嫌いという、実に感情的なことで選んでいるんですよ。・・・

その後で問題を提示されています。

あなたはあるスーパーマーケットの店長。そのスーパーではお客さんへのサービスで、お買いあげ金額によって割引券を発行。100円で1ポイント。25ポイントで200円券1枚発行。有効期限は発行日から1ヶ月。

皆さんはどの対応をとるかという問題です。

2004/ 4/ 1(木)晴れ

『1店で1日4000食のラーメン』

今朝の日経流通新聞に神座(かむくら)という今話題のラーメン店の紹介が掲載されています。

関西が地盤ですが、昨年12月12日に東京・歌舞伎町に進出。

なんと、この歌舞伎町の新宿店は69席なのに多い日で4000人の客数となるそうです。割返すと、58回転となります。

これを可能にしたのが店員の役割の細分化と三種の神器だとか。

通常店と同じシステムだったら二分の一か三分の一しかさばけないだろうと社長は語っています。

通常のラーメン店との違いは厨房にも現れていると言います。ぴかぴかに磨かれた調理台はホテル仕様で、周に一度は裏返しにして底まで磨き上げるそうです。「おいしいものは清潔な場所と、気持ちの良い労働環境からしか生まれない」という哲学。

1日3食ラーメンでもいいというラーメン大好きの私は、ぜひ一度食べに行きたいという思いです。

http://www.kamukura.co.jp/

今日から新年度のスタート。気分新たに仕事に励みたいと思います。